『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』を読んでて、「あれ、このキャラどこかで…」って思ったことありませんか? そう、実はこの作品、作者の柴田ヨクサル先生の過去作『エアマスター』のキャラクターが登場するんですよ!


『エアマスター』ファンなら絶対に見逃せないクロスオーバーはもちろん、『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』自体のあらすじや、気になるアニメ化情報まで、この記事一本でまるっとわかります。ぜひ最後まで楽しんでいってくださいね!
- 『東島丹三郎』に『エアマスター』のキャラが登場
- 主人公は仮面ライダーを愛しすぎる40歳男性
- アニメは2025年10月から放送開始予定
- 相川摩季やジョンス・リーが活躍する
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』にあの『エアマスター』のキャラが登場!
柴田ヨクサル先生の作品は、過去作のキャラクターが別の作品に登場する、いわゆる「スター・システム」が魅力の一つですよね。そして、もちろんこの『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』でも、あの伝説的な格闘漫画『エアマスター』のキャラクターたちが登場するんですよ。このクロスオーバーが、物語にさらなる深みと熱さを加えています。


登場するエアマスターのキャラクターたち
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』には、『エアマスター』の主要キャラクターが複数登場し、物語に大きく関わってきます。これは、作者の柴田ヨクサル先生から長年のファンへの嬉しいサービスと言えるでしょう。
具体的には、以下のキャラクターたちが登場します。
登場キャラクター | 登場巻(目安) | 概要 |
---|---|---|
相川摩季 | 6巻~ | 「虎師匠」として登場。東島たちを指導する。 |
坂本ジュリエッタ | 6巻(おまけ漫画) | 相川摩季を追いかける長身のイケメン。 |
佐伯四郎 | 6巻(おまけ漫画) | 相川摩季の父親でプロ格闘家。 |
ジョンス・リー | 本編に登場 | 八極拳の達人。怪人と因縁の対決を繰り広げる。 |
このように、物語の核心に触れるキャラクターから、おまけ漫画でのファンサービス的な登場まで、様々な形で『エアマスター』の世界観が引き継がれています。
主人公の相川摩季は登場する?
結論から言うと、『エアマスター』の主人公、相川摩季は登場します。しかし、その姿はかつてのストリートファイター「エアマスター」としてではありません。
現在の彼女は警察官を辞職し、「虎師匠(トラマスター)」と名乗り、顔を隠して子供たちに格闘技を教えています。なぜ顔を隠しているかというと、過去にヤクザの事務所を潰して回ったことで、命を狙われる身となったからです。


主人公たちが修行するきっかけを与える重要な役割を担っており、彼女の登場が物語をさらに熱く盛り上げますね。
最強の八極拳士ジョンス・リーも活躍
『エアマスター』だけでなく、将棋漫画『ハチワンダイバー』にも登場し、ファンを驚かせた八極拳の達人、ジョンス・リー。彼もまた、本作に登場し、その圧倒的な強さを見せつけます。
今作での彼は、元アイドルの瀬田セナを巡る恋敵として、怪人「蜘蛛男」と激しい戦いを繰り広げることになります。


彼の存在は、単なるクロスオーバーに留まらず、ショッカー怪人の強さと、それに対抗する人間側の壮絶な戦いを象徴しています。
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』のあらすじ
この物語の主人公は、東島丹三郎、御年40歳。彼は幼い頃から仮面ライダー1号に憧れ、改造人間になるために山で修行を続ける、まさに「仮面ライダーになりたい男」です。
物語は、彼がショッカーのコスプレをした強盗団と遭遇し、仮面ライダー1号のお面を被ってこれを撃退するところから始まります。しかし、それは序章に過ぎませんでした。なんと、悪の組織ショッカーは、この世界に実在していたのです。
この事実に気づいた東島は、同じく仮面ライダーを異常なまでに愛する仲間たちと共に、己を鍛え上げ、本物のショッカーとの命がけの戦いに身を投じていくことになります。
どんな話か簡単に解説
本作は、「大のオトナたちによる大真面目の“仮面ライダーごっこ”アクション」と銘打たれている通り、最初はコメディ要素の強い作品です。しかし、物語が進むにつれて、その様相は一変します。
実在するショッカーは、単なるコスプレ集団ではなく、改造人間技術を持つ本物の脅威として描かれます。そのため、東島たちの戦いも「ごっこ」では済まされなくなり、手に汗握るシリアスなバトル漫画へと進化していくのです。


仮面ライダーへの純粋な憧れが、現実の脅威と対峙する力へと変わっていく過程は、非常に感動的ですよ。
評判は?本当に面白いのか
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』は、多くのファンや著名人から高い評価を受けています。その面白さは折り紙付きと言えるでしょう。
例えば、お笑いコンビ・麒麟の川島明さんは、雑誌『BRUTUS』の漫画特集で本作を愛読書として紹介しています。また、連載誌『ヒーローズ』の編集長も「2020年イチオシマンガ」に選出し、「仮面ライダーファンだけでなく、子供のころなにかのキャラクターに憧れていたという人も必読すべき」と絶賛しました。
これらの評価からも、本作が単なるキャラクター漫画ではなく、多くの人の心を掴む普遍的なテーマと面白さを持っていることがわかります。
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』アニメと原作情報まとめ
ここでは、ますます盛り上がりを見せる『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』のアニメ化に関する最新情報と、原作漫画の状況についてまとめてご紹介します。これを読めば、アニメも原作も100倍楽しめること間違いなしです!
アニメはいつから放送?
ファン待望のアニメ化ですが、放送時期は2025年10月からと発表されています。
2025年3月7日にアニメ化が決定し、その後ティザービジュアルや第1弾PVも公開されました。柴田ヨクサル先生の描く熱いキャラクターたちが、アニメでどのように動き、叫ぶのか、今から放送が待ち遠しいですね。
豪華な声優キャスト一覧
本作のアニメ化にあたり、非常に豪華な声優陣が集結しました。キャラクターのイメージにぴったりのキャストで、作品への期待がさらに高まります。
キャラクター | 声優 |
---|---|
東島丹三郎 | 小西克幸 |
岡田ユリコ | 茅野愛衣 |
島村一葉 | 鈴村健一 |
島村三葉 | 斉藤壮馬 |
ユカリス | ファイルーズあい |


主人公・東島丹三郎を演じる小西克幸さんは、『仮面ライダーガッチャード』のドライバー音声など、近年の仮面ライダーシリーズにも深く関わっており、その熱演に注目です。
アニメの放送局はどこ?
アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』の放送局は、TOKYO MXほかにて放送予定と発表されています。
「ほか」にどの局が含まれるのか、具体的な放送局の詳細はまだ発表されていません。お住まいの地域で視聴できるかどうかは、今後の公式サイトからの続報を待ちましょう。
原作漫画は完結した?
結論から言うと、原作漫画は完結しておらず、現在も連載中です。
2018年6月号から『月刊ヒーローズ』で連載がスタートしましたが、同誌が2020年12月号で休刊。その後は、ウェブコミックサイト「コミプレ」に移行し、現在も熱い物語が紡がれています。まだまだ東島たちの戦いは終わりません。
最新刊は何巻まで出てる?
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』の単行本は、現在も定期的に刊行が続いています。Web連載が続いているため、単行本の刊行ペースも安定していますね。


具体的な最新刊の情報については、変動する可能性があるため、公式サイトや各オンライン書店で確認するのが最も確実です。物語はどんどん面白くなっていくので、ぜひチェックしてみてください。
東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』と『エアマスター』の関連性まとめ
質問(Q):
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』に『エアマスター』のキャラは登場しますか?
回答(A):
はい、登場します。『エアマスター』の主人公である相川摩季をはじめ、坂本ジュリエッタ、佐伯四郎、ジョンス・リーといったファンにはおなじみのキャラクターたちが物語に関わってきます。
質問(Q):
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』はどんな話ですか?
回答(A):
40歳になっても本気で仮面ライダーを目指す男・東島丹三郎が、実在する悪の組織ショッカーと戦うことになる、熱くて少し変わったヒーロー物語です。
質問(Q):
エアマスターの主人公、相川摩季はどのように登場するのですか?
回答(A):
単行本6巻から「虎師匠(トラマスター)」として顔を隠して登場します。ヤクザから狙われる身でありながら、東島たちの師匠的な存在として活躍し、怪人とも戦います。
質問(Q):
アニメの放送はいつからですか?
回答(A):
2025年10月からTOKYO MXほかで放送が予定されています。監督は池添隆博氏、アニメーション制作はライデンフィルムが担当します。
質問(Q):
原作漫画は完結していますか?
回答(A):
いいえ、完結していません。ウェブコミックサイト「コミプレ」にて現在も連載が続いています。
この記事では、二つの熱い物語が交差する魅力について深掘りしました。過去作のキャラクターが登場すると、物語の世界が一気に広がってワクワクしますよね! 特に相川摩季やジョンス・リーがどのように関わってくるのか、原作を読み進めるのがますます楽しみになったのではないでしょうか。2025年10月からのアニメ放送も待ちきれないですよ。熱いバトルと笑いが詰まったこの物語、まだの方はぜひチェックしてみてください。この魅力的な作品は、コミプレやコミックシーモアなどの電子書籍サイトで読むことができます。最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!