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ワンパンマンのヴォイド編が消えた?原作との違いや正体・強さをさくっと紹介アイキャッチ

ワンパンマン

ワンパンマンのヴォイド編が消えた?原作との違いや正体・強さをさくっと紹介

『ワンパンマン』を読んでいると、「あれ? この前の話、変わってない?」って思うこと、結構ありますよね。特に虚空のヴォイド周りのエピソードは、リメイク版(村田版)で大きな変更があって、多くの読者がザワつきました。

シオン
シオン
ヴォイドって、結局何者なの?
最初は「あの御方」と呼ばれてた、忍者の里のボスですよ。
ニキ
ニキ

原作版とはかなり扱いが違っていて、「ヴォイドって結局どれくらい強いの?」「なんでヴォイド戦は消えちゃったの?」と気になっている人も多いはず。僕も「え、あの壮大な戦いはどこへ…?」ってなりましたから。

この記事では、そんな『ワンパンマン』の重要キャラクター(だったはずの?)ヴォイドについて、彼の正体や強さ、そしてなぜエピソードが大幅に修正されたのか、その辺の事情をサクッとまとめてみました。これを読めば、リメイク版の迷走…いや、試行錯誤の歴史がわかるはずです!

この記事のポイント

  • ヴォイドの正体と原作での扱い
  • リメイク版での強さと能力(次元斬)
  • ヴォイド編が「消えた」理由の考察
  • サイタマやブラストとの関係性

ワンパンマンのヴォイドとは?その正体に迫る

ワンパンマンのヴォイドとは?その正体に迫る

まず、「ヴォイドって誰?」というところからおさらいしましょう。『ワンパンマン』のリメイク版で、フラッシュやソニックの過去に関わる「忍者の里編」で出てきた重要人物ですね。

ヴォイドの正体と「あの御方」の関係

結論から言うと、ヴォイドは忍者の里の創設者であり、最強の忍者「あの御方」の正体です。

ずっと「あの御方」って呼ばれて正体不明感が漂っていましたが、リメイク版の241話あたりでついに「虚空のヴォイド」という名前が明かされました。フラッシュやソニックが育ったあのヤバい忍者たちを束ねるトップなわけですから、そりゃあもうヤバい奴に決まってますよね。

原作でのヴォイドの扱い

ただ、面白いのが原作(ONE版)での扱いです。原作にも「あの御方」は出てくるんですよ。

でも、名前すら明かされないまま、サイタマがアジトに乗り込んできて、画面外でワンパンされて地面にめり込んで終わりなんです。武器とか巻物もサイタマにカツアゲされて、フラッシュとソニックの強化アイテムにされちゃう始末…。

「え、あんなに強そうだったのに!?」っていう、まさに『ワンパンマン』らしいギャグ的なオチ担当でした。これはこれで潔くて好きでしたけどね。

リメイク版でのヴォイドの強さ

ところが、リメイク版(村田版)では、このヴォイドがとんでもなく「盛られ」ました。

なんと、S級1位ヒーロー・ブラストのかつての相棒だった、という衝撃の事実が追加されたんです。神に対抗するために一緒に戦っていた仲間だったんですね。しかも、災害レベル「竜」以上の怪人を2体も返り討ちにするほどの強さを持っています。

シオン
シオン
ブラストの相棒って…!設定が違いすぎない?
リメイク版は、ブラストと「神」の話が軸になってますからね。
ニキ
ニキ

この設定変更には驚きました。リメイク版はストーリーがより壮大になっているので、ヴォイドもそれに合わせて超重要キャラに格上げされたって感じです。もしかしたら、今後制作されるかもしれないTVアニメ版でも、このリメイク版の設定が採用されるかもしれませんね。

ヴォイドの能力「次元斬」とは?

ヴォイドの強さを象徴するのが、その能力「次元斬」です。

名前の通り、空間ごと切り裂くような強力な斬撃で、ブラストのワープ攻撃を回避したり、ディメンションキャノンを切り裂いたりと、攻防一体のヤバい技でした。ガロウやボロスとどっちが強いか?とよく議論されますが、ブラストと互角に渡り合えていたことを考えると、少なくともボロスや覚醒ガロウ(コズミックガロウ)に匹敵するレベルだったのは間違いないでしょう。

ワンパンマンのヴォイド編、なぜ消えた?

ワンパンマンのヴォイド編、なぜ消えた?

さて、ここからが本題です。あんなに盛り上がった(?)ヴォイド編ですが、2025年の1月から2月にかけて、連載内容が大幅にリセット(修正)され、ヴォイド戦の多くが「なかったこと」になりました

ヴォイド戦が消えた(修正された)理由

「1年近く読んできたのは何だったんだ…」と、僕も正直思いました。

この大幅修正の明確な理由は公式には語られていません。ただ、読者の間では色々な考察がされています。

  • 展開が原作から離れすぎた:ブラストや「神」のオリジナル展開が広がりすぎて、収集がつかなくなってきた。
  • 読者の不満:「ブラストが出しゃばりすぎ」「話が分かりにくい」といった声が結構あったのも事実です。
  • テンポの悪さ:忍者編だけで1年以上かかってしまい、さすがに引き伸ばしすぎた。

個人的には、村田先生もONE先生も、「もっと面白くしよう!」と試行錯誤した結果なんだろうな、と思っています。Web連載だからこそできる荒業ですよね。

ヴォイドとサイタマの戦いの結末

じゃあ、修正後はどうなったのか?

結局、原作に近い流れに戻りました。ヴォイドが色々やる前にサイタマがアジトに現れて、ほぼワンパンで地面にめり込みます(笑)。

ただ、リメイク版オリジナルの要素も残っていて、サイタマの一撃でヴォイドは「神」の支配から解放されて正気に戻ります。そして、最後はブラストと共に「神」との戦いに赴く…という形で退場しました。修正前よりは、かなりスッキリした結末になったと思います。

ヴォイドとガロウ、ブラストの関係

関係性を整理すると、こんな感じです。

  • ヴォイドとブラスト:かつての相棒。神の罠で怪人化し敵対したが、最後は正気に戻り再び共闘関係に。
  • ヴォイドとガロウ:直接的な接点はほぼありません。ただ、二人とも「神」から力を与えられた(あるいは利用された)存在という共通点がありますね。

ヴォイドは、リメイク版の「ブラストと神」の物語を動かすための重要な役割を担っていたわけです。

ヴォイドが登場する話数(何話)

「そのヴォイドの話、どこで読めるの?」と気になる人もいるでしょう。

リメイク版でヴォイド(あの御方)が本格的に登場し始めたのは、第240話あたりからです。そして、サイタマと遭遇し、話がリセットされたのが第246話。正気に戻ってブラストと去っていくのが第247話あたりですね。

ただ、修正前の話は現在、公式サイトでは読めなくなっている可能性が高いです。「となりのヤングジャンプ」は最新話が更新されると過去の話が読めなくなることがあるので…。『ワンパンマン』の最新話を追いかけたいなら、集英社の公式マンガアプリやサイトをこまめにチェックするのが一番ですよ!

ワンパンマンのヴォイドをサクッと解説!まとめ

質問(Q):
ヴォイドの正体は誰ですか?

回答(A):
忍者の里の創設者で、最強の忍者「あの御方」と呼ばれていた人物です。リメイク版では「虚空のヴォイド」という名前が明かされました。

質問(Q):
ヴォイドは原作(ONE版)とリメイク版(村田版)でどう違いますか?

回答(A):
原作では名前も明かされずサイタマに一撃で倒されるギャグキャラでした。リメイク版ではブラストの元相棒という重要設定が追加され、強さも大幅に上がっています。

質問(Q):
ヴォイドの能力「次元斬」とは何ですか?

回答(A):
空間ごと切り裂くような強力な斬撃です。ブラストの攻撃を回避するなど、非常に高い戦闘能力を持っていました。

質問(Q):
ヴォイド編(忍者編)はなぜ消えた(修正された)のですか?

回答(A):
公式な理由は不明ですが、原作から離れすぎた展開やテンポの悪さ、読者の反応などを見て、よりテンポの良い原作準拠の展開に修正したと考えられています。

質問(Q):
ヴォイドとサイタマの戦いはどうなりましたか?

回答(A):
大幅な修正の結果、リメイク版でも結局サイタマにほぼ一撃で倒されました。ただし、その後「神」の支配から解放され、ブラストと共に去っていくというオリジナル展開も追加されています。

質問(Q):
ヴォイドが登場するのは何話ですか?

回答(A):
リメイク版の第240話あたりから本格的に登場し、第246話~247話で決着がつきました。ただし、修正前のエピソードは現在読むのが難しい場合があります。

というわけで、今回は『ワンパンマン』のヴォイドについて掘り下げてみました。
リメイク版はこういう大胆な「やり直し」があるからこそ、リアルタイムで追っていると二度おいしい(?)感じがしますよね。原作とリメイク版、両方の違いを楽しみながら読むのが、この作品の一番の醍醐味かもしれません。

原作もリメイク版も、どちらも魅力的なこの物語。まだ読んだことがない人も、途中で追うのをやめちゃった人も、この機会にぜひチェックしてみてください。コミックスや「となりのヤングジャンプ」で読むことができますよ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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