葬送のフリーレンのアニメはどこまで放送？続きは漫画7巻から読もう！2期は2026年1月

「アニメを見終わったけど、この余韻のまま続きを知りたい…！」
そんなふうに思って、検索窓に指を走らせたこと、ありますよね。

アニメ『葬送のフリーレン』、本当によかったですよね。金曜ロードショーでの初回2時間スペシャルから始まって、気づけば毎週の楽しみになっていました。

物語が一区切りついて、「で、この続きはどうなるの？」「漫画を買うならどこから？」と気になっている方も多いはず。

今回は、アニメ派だった私が実際に原作漫画を全巻読み直し、公式情報や過去の傾向を徹底的に調べ上げたレポートをお届けします。2期の最新情報もバッチリ押さえていますので、ぜひ参考にしてください。

※本記事には物語の核心に触れるネタバレや、一部ショッキングな表現の解説が含まれる場合があります。閲覧の際はご注意ください。

葬送のフリーレンのアニメは原作のどこまで放送された？

まずは結論から言ってしまうと、アニメ第1期（全28話）で描かれたのは、原作コミックス第1巻の冒頭から、第7巻の第60話「旅立ちと別れ」までです。

物語の区切りとしては、「一級魔法使い試験編」が無事に終わり、フリーレン一行が魔法都市オイサーストを旅立つところまでですね。

私が原作とアニメを見比べて確認しましたが、アニメ版は驚くほど原作に忠実に作られています。アニオリ（アニメオリジナル）の展開で話がズレているということもないので、素直に原作の該当箇所とリンクしていると考えて大丈夫です。

全28話で描かれたエピソードの区切り

具体的にどの巻にどの話が入っているのか、ざっくり表にまとめてみました。手元の漫画と照らし合わせる時に使ってみてください。

最終回のラストシーン、夕日の中でフリーレンたちが街を出ていく姿は、ちょうど7巻の終わり際にあたります。

アニメの続きは漫画の何巻から読めばいい？

「じゃあ、続きを読みたいから本屋さん（電子書籍）へ行こう！」と思った方、ここで一つだけ注意点があります。

ここを間違えると、大事なエピソードを読み飛ばしてしまうことになります。

迷わず「7巻」を手に取るべき理由

アニメの続きから読むなら、必ず「7巻」から購入してください。

「えっ、7巻まではアニメでやったんじゃないの？ 次は8巻からでいいのでは？」と思うかもしれません。実はここが落とし穴なんです。

原作コミックス7巻には、第58話から第67話までが収録されています。アニメの最終回は第60話までなので、7巻の後半（第61話〜第67話）はまだアニメ化されていない「続きの物語」なんです。

いきなり8巻を買ってはいけない

もし「キリよく8巻から買おう」としてしまうと、第61話〜第67話までの約7話分を丸ごと見逃すことになります。

この空白の7話分には、以下のような重要なエピソードが含まれています。

• 一級魔法使い試験で出会った、あのキャラクターたちとのその後
• フリーレンたちが旅の途中で立ち寄る「封魔鉱」でのエピソード
• フェルンとシュタルクの関係性にニヤニヤしてしまうようなやり取り

特に、試験編で登場したキャラクターたちの人間模様が描かれるパートはファンとしても見逃せません。数百円をケチって話が繋がらなくなるよりは、7巻からしっかり読むことを強くおすすめします。

葬送のフリーレンのアニメ2期はどこまでやる？放送日はいつ？

「漫画もいいけど、やっぱり動いて喋るフリーレンたちが見たい！」という方へ。朗報です。待望の第2期についての情報が公式から発表されています。

2026年1月からの放送決定について

公式発表によると、アニメ第2期は2026年1月16日（金）23:00より、日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT（フラアニ）」枠にて放送開始となります。

制作会社は第1期と同じくマッドハウス。あの圧倒的な映像美と、Evan Call氏による壮大な音楽がまた帰ってくると思うと、今からワクワクしますね。

おそらく「黄金郷のマハト編」まで描かれる

気になるのは「2期でどこまで進むのか」という点です。現時点での情報や原作の構成から分析すると、以下の2パターンが考えられます。

パターンA：2クール放送の場合（本命）

原作11巻の第104話あたりまで。ここにはファンの中でも最高傑作との呼び声高い長編「黄金郷のマハト編」が丸ごと含まれます。1期のペース（約60話分消化）を考えると、尺的にもちょうど収まりがよく、ドラマチックな区切りになります。

パターンB：1クール放送の場合

原作9巻の第80話あたりまで。マハト編の手前、「神技のレヴォルテ編」あたりでの終了です。ただ、これだと少し中途半端な終わり方になってしまうため、個人的には2クールの可能性が高いと予想しています。

公式が「旅の続き」を強調していることからも、やはり物語の大きな山場であるマハト編まで走り切ってくれるのではないかと期待しています。

アニメ3期の可能性と放送時期を予想してみる

気が早い話ですが、2期が決まったとなれば3期の可能性も気になりますよね。原作のストック状況や人気度から、勝手に未来予想図を描いてみました。

原作ストックと人気の推移から分析

結論から言うと、3期制作の可能性は極めて高いです。

理由はシンプルで、原作の人気が衰えていないこと、そして「原作のストック」が十分にあることです。

2期で11巻あたりまで進んだとしても、現在原作は14巻（2025年3月時点）まで進んでおり、さらに連載も続いています。物語的にも「女神の石碑編」など、映像映えする重要なエピソードが控えているため、制作しない手はないでしょう。

実現するなら2028年頃か

1期終了から2期開始まで約2年のインターバルがありました。このクオリティを維持するためには、相応の制作期間が必要です。

もし2期が2026年の夏頃に終わると仮定すると、そこから充電期間を経て、早ければ2028年〜2029年頃に3期が見られるかもしれません。

アニメと原作漫画の違いはある？

最後に、「アニメから入ったけど、漫画の絵柄や雰囲気に馴染めるかな？」と不安な方へ。私が両方見て感じた違いを少しだけシェアします。

基本的には忠実だが戦闘シーンが盛られている

アニメ版の最大の特徴は、戦闘シーンの「盛り」です。原作では数コマであっさり終わる魔法戦が、アニメではド派手なエフェクトと動きで数分間の大迫力バトルに昇華されています。

逆に言えば、漫画版はとても「淡々」としています。でも、それが悪いわけではありません。この作品特有の「静けさ」や「行間を読む」楽しさは、漫画の方がより強く感じられるかもしれません。

細かい日常描写の補完が素晴らしい

アニメでは、キャラのちょっとした仕草や目線、背景のモブキャラの動きまで丁寧に描かれており、世界観の厚みが増しています。

ただ、漫画には漫画の良さがあります。自分のペースでページをめくりながら、フリーレンたちの長い旅路の時間感覚を追体験できるのは、活字や漫画ならではの体験です。

まとめ

アニメ『葬送のフリーレン』の続きが気になっている方へ、今回の調査結果を改めてまとめます。

• アニメ1期は7巻の第60話で終了しています。
• 続きを最短で楽しむなら、コミックス7巻を購入して第61話から読み始めましょう。
• アニメ2期は2026年1月16日から放送開始。範囲は「黄金郷のマハト編」までと予想されます。

2期の放送まで待つのも一つの楽しみ方ですが、個人的には漫画で先に物語を知ってしまっても、アニメの感動は薄れない作品だと思います。むしろ「あのシーンがどう映像化されるんだろう？」というワクワクが増えるはず。

7巻の続きからは、少しずつフリーレンの過去や魔族の生態が深掘りされていき、物語の深度がグッと増していきます。ぜひ、この機会に漫画を手に取って、彼らの旅の続きを見届けてみてください。