『ワンパンマン』を読んでいて、ずっと気になっていたことがありませんか?
そう、S級1位のヒーロー「ブラスト」のことです。
名前だけはずっと前から出ているのに、全然姿を見せないし、協会の人たちも連絡がつかないとか言うし。「本当は存在しないんじゃないの?」なんて疑っていた時期もありました。
でも、村田雄介先生が描くリメイク版で、ついにおじさんの姿(失礼、ダンディな姿)がお披露目されましたよね。正直、登場したときは「やっとか!」と声が出そうになりました。
長年の謎だった彼が一体何者なのか、なんで今まで出てこなかったのか。そして気になるサイタマとの関係。
今回は、そんな謎だらけのナンバーワンヒーローについて、今わかっている情報をゆるりと整理してみたいと思います。
この記事でわかること
- S級1位のおじさんは、実は20年も前から「神」と戦っていた
- 普段はちゃんと定職に就いていて、ヒーローはあくまで「趣味」
- サイタマと同一人物説は、ほぼ間違いなく否定された
- 能力はチート級だけど、最強のハゲマントには勝てないかも
ワンパンマンのS級1位「ブラスト」の正体とは?
S級1位といえば、タツマキちゃんよりも上のランク。つまり実質的に協会トップの実力者ってことになります。他のS級ヒーロー全体のランキングや強さが気になる方は、そちらも合わせてチェックしてみてください。
でも、全然会議にも来ないし、怪人が暴れても出てこない。完全な幽霊部員状態でした。
そんな彼が何をしてたかというと、実は私たちが思っていたよりもずっとスケールの大きな戦いをしていたようです。
20年間も「神」と戦い続けている男
彼が姿を見せなかった最大の理由。それは、地球の裏側というか、別次元で「神」と呼ばれる存在と戦っていたからです。
「神」って、ホームレス帝に力を与えたり没収したりするあの不気味な存在ですね。作中でも最大級の謎である「神」の正体については様々な考察がありますが、ブラストさんはなんと20年も前からこの存在と戦い続けているんだとか。
具体的には、「神」と通信できてしまう「黒いキューブ」みたいなヤツを一生懸命回収して回っています。あれに触ると人間が怪人化したり操られたりしちゃうので、誰かが触れる前に回収しないといけない。まさに人知れず世界を救う守護者って感じです。
普段は仕事をしていてヒーローは趣味
これ、ちょっと親近感が湧く設定なんですけど、彼もサイタマと同じく「趣味でヒーローをやっている」と言っています。
ただ、サイタマと違うのは「普段はちゃんと仕事をしている」という点。何の仕事かは明かされていませんが、ちゃんと社会生活を営んでいるようです。
無職(今はプロヒーローですけど)でアパート暮らしのサイタマとは、社会的ステータスにだいぶ差がありそうですね…。ヒーロー協会設立前から活動している古株中の古株です。
息子がいて家族もいるらしい
原作のONE先生版の方では、実は「ブルー」という名前の息子が登場しています。
息子は16歳で、ネオヒーローズという新しい組織のリーダーをやっています。息子がいるってことは、奥さんもいるんでしょうか。家庭を持ちながら、裏で次元を超えた戦いをしているパパ。設定だけ聞くとめちゃくちゃカッコいいです。
ブラスト=サイタマ説や父親説の真相
ブラストの正体がわかる前、ネット上では「ブラストの正体はサイタマなんじゃないか?」という噂が結構ありました。
髪が生えていた頃のサイタマとか、記憶を失ったサイタマとか、いろいろ言われてましたよね。服もマントだし、趣味でやってるし。
でも、今の情報を見る限り、この説は完全にナシになったと言っていいでしょう。
18年前のタツマキ救出が決定的な証拠
一番わかりやすい証拠がこれです。
ブラストは18年前に、とある施設で子供時代のタツマキちゃんを助けています。このとき、ブラストはすでに大人の姿で、ヒーロースーツを着ていました。
もし彼がサイタマだとしたら、サイタマは現在25歳なので、当時は7歳です。7歳の子供があんなダンディなおじさんの姿をしているわけがありません。
タイムスリップしたとかいうSF展開がない限り、同一人物説は無理がありますね。
記憶喪失やタイムスリップの可能性は?
それでも「実は未来から来たサイタマでは?」と粘る説もなくはないですが、性格も全然違います。
サイタマは基本めんどくさがりで適当ですが、あのおじさんはもっと使命感に燃えているというか、ちゃんと「やるべきこと」をやってる感じがします。それに、サイタマが「神」とか「次元」とか難しいことを気にしながら戦うとは思えません。
シンプルに「別人」と考えるのが一番自然でしょう。
サイタマとどっちが強い?能力や強さを考察
さて、ここが一番気になるところ。S級1位と、主人公サイタマ。どっちが強いのか。
ランクだけで見ればブラストが上ですが、私たちはサイタマのデタラメな強さを知っていますからね。
次元や重力を操るチート級の技
ブラストの能力は、はっきり言ってチートです。
空間を歪めてワープゲートを作ったり、重力を操って攻撃したりできます。本人は「宇宙の真理を操る」なんて言ってますが、要するに魔法使いみたいなことができます。
あの閃光のフラッシュさんの背後を一瞬で取ったり、めちゃくちゃ重いはずのキューブを指先でくるくる回したり。身体能力もS級トップクラスなのは間違いありません。
ムカデ長老を瀕死にした実力
過去の実績としては、あの巨大なムカデ長老と戦って瀕死に追いやったことがあります。
ムカデ長老って、ジェノスくんやバングさんが束になっても傷一つつかなかった化け物です。それを一人で瀕死にするんですから、やっぱり強さは本物です。
それでもハゲマントには勝てない理由
ただ、ここで比較しちゃうのが我らがサイタマ先生。
ブラストはムカデ長老を「瀕死」にしましたが、逃げられています。一方でサイタマは、ムカデ長老をマジ殴り一発で跡形もなく消滅させました。
この「倒しきれなかった」と「消滅させた」の差はデカイ気がします。
あと、ブラストは覚醒ガロウの攻撃を受け流すのに必死でしたが、サイタマはそのガロウを片手で圧倒してましたからね。特殊能力の便利さはブラストが上でも、純粋な戦闘力ならやっぱりサイタマが最強なんじゃないでしょうか。
ネットで「弱い」「いらない」と言われる理由
なんか検索してると「ブラスト 弱い」とか「いらない」なんて悲しいワードが出てくるんですよね。
S級1位に対してなんでそんな評価になっちゃうのか、ブラストが本当にいらない存在なのか、その理由をちょっと考えてみました。
覚醒ガロウ戦での戦いぶりが原因?
やっぱり、村田版での登場シーンが影響している気がします。
覚醒したガロウと戦ったとき、ブラストは地球を守るために守りに徹していました。攻撃を受け流したり、異次元に飛ばしたり。
それが読者からすると「攻め手に欠ける」「圧倒的じゃない」と見えちゃったのかもしれません。期待値が天井知らずに上がっていただけに、「あれ?意外と苦戦してる?」と思われたのかも。
登場が遅すぎてハードルが上がりすぎた
これもありますよね。10年以上引っ張って、やっと出てきた伝説のヒーロー。
読者は「指先一つで神レベルの怪人を消す」くらいのインパクトを期待していたかもしれません。でも実際は、仲間と協力して戦うチームプレイ派だったり、結構苦労人っぽい描写があったり。
個人的には、その人間臭いところが逆に好きなんですけどね。
死亡説は本当?現在の状況について
「死亡」なんてワードも見かけますが、安心してください。生きてます。
むしろ今もバリバリ現役で働いてます。
異次元で仲間たちと活動中
彼は今も、異次元で「神」に対抗するための仲間たちと一緒に活動しています。なんかボロスに似た宇宙人みたいな仲間もいましたよね。
地球を離れていることが多いので、一般の人からは「行方不明」とか「引退した」と思われているだけで、実際は一番ヤバイ敵と最前線で戦っているわけです。
かつての相棒「ヴォイド」との因縁
最近の展開では、かつての相棒だった「ヴォイド(忍者の里のあのお方)」との因縁も描かれています。
相棒が神側に取り込まれてしまって、それを助けようとしている…なんて、主人公みたいな設定を持ってるんですよ、このおじさん。
まとめ
というわけで、ブラストについてまとめてみました。
正体はサイタマではなく、「20年も前から裏で神と戦い続けている、子持ちの苦労人ヒーロー」というのが正解のようです。
能力は時空操作系でめちゃくちゃ強いですが、単純な殴り合いならサイタマの方が上っぽいですね。
でも、サイタマが「力」の最強なら、ブラストは「経験」や「技」の最強って感じで、住み分けができている気がします。これから原作でも村田版でも、もっと彼の活躍が見られるはず。
特に「神」との決着には絶対に関わってくるはずなので、今後もこの渋いおじさんヒーローから目が離せませんね!

