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ワンパンマンのガロウ編はどこから?原作と違う驚きの結末や何巻から読めるかを5分で紹介アイキャッチ

ワンパンマン

ワンパンマンのガロウ編はどこから?原作と違う驚きの結末や何巻から読めるかを5分で紹介

「ワンパンマンのガロウ編、長すぎてどこから読めばいいかわからない……」
「原作と村田版(リメイク)で結末が全然違うって本当?」

そんなふうに思って、手を出せずにいる人はいませんか?

正直に言います。私も最初は「長いな~」と思ってました。でも、読み始めたら最後。気づけば朝を迎えているくらい熱中してしまったんです。

『ワンパンマン』の中でも、最も熱くて、賛否両論を巻き起こした「ガロウ編(怪人協会編)」
ただのバトル漫画だと思って読むと、いい意味で裏切られます。そこには、「正義とは何か?」という深いテーマと、思わず胸が熱くなる人間ドラマが詰まっているからです。

この記事では、ガロウ編の魅力や、ネットを騒がせた「原作とリメイクの違い」について、ネタバレを極力避けつつ、友達に話すような感覚で紹介していきます。
これから一気読みしようか迷っているあなたの、ちょっとしたガイドになれば嬉しいです。

この記事のポイント

  • ガロウ編はコミックスの9巻あたりから始まり、約7年かけて完結した超大作
  • 「絶対悪」を目指すガロウのバックボーンが切なくて魅力的
  • 原作(ONE版)とリメイク(村田版)では、結末や戦闘のスケールが全く違う
  • アニメ3期でもこのエピソードが描かれる予定

ガロウ編って結局なにがすごいの?

ガロウ編って結局なにがすごいの?

ワンパンマンといえば、主人公のサイタマが強すぎて「ワンパン」で終わってしまうギャグ漫画……というイメージが強いかもしれません。でも、この長編エピソードだけは空気が少し違います。

何がそんなに読者を惹きつけるのか、その理由を少しだけ深掘りしてみましょう。

悪役なのに応援したくなる不思議

今回の主役とも言える「ガロウ」。彼は怪人を名乗ってヒーローを襲いますが、ただの悪いやつじゃないんです。

子供の頃、ヒーローごっこで無理やり怪人役をやらされ、理不尽にいじめられた過去を持つ彼。「なぜ正義は勝つと決まっているのか?」「努力した怪人が報われないのはおかしい」という、子供のような純粋な疑問を抱えたまま大人になった青年です。

強い相手には容赦しませんが、弱い子供には意外と優しい。そんな矛盾した姿を見ていると、いつの間にか「ガロウ、頑張れ!」と応援している自分に気づくはずです。

正義対悪の常識がひっくり返る

この物語が面白いのは、「どっちが正義かわからなくなる」瞬間があることです。

ヒーロー協会側にも、手柄を独占しようとする嫌なやつがいたり、一般人の犠牲を顧みない危ないやつがいたりします。一方で、ガロウは自分の美学に従って、彼らなりの「悪」を貫こうとする。

単純な勧善懲悪ではないストーリー展開が、大人の読者をも夢中にさせる一番の要因かもしれません。

原作と村田版、どっちを読むべき問題

原作と村田版、どっちを読むべき問題

ここで多くの人がぶつかるのが、「Web原作(ONE先生)」と「リメイク版(村田雄介先生)」のどっちを読めばいいの?という問題です。

結論から言うと、「できれば両方読んでほしい」というのが本音。なぜなら、同じエピソードなのに味わいが全く違うからです。

絵の迫力か、物語の深みか

まずリメイク版の魅力は、なんといっても圧倒的な画力です。村田先生の描くバトルシーンは、もはや漫画の域を超えて「動いている」ように見えます。特にガロウの武術の動きや、後半の宇宙規模の戦闘は圧巻の一言。

一方で、ONE先生の描くWeb原作は、絵こそシンプルですが、セリフの力強さや間の取り方が天才的です。ガロウの心の叫びがダイレクトに響いてくるのは、原作の方かもしれません。

現在、ワンパンマンが連載中のとなりのヤングジャンプでは、リメイク版の最新話や過去のエピソードの一部を無料で読むことができます。

衝撃のラストの違い

そして最大の違いは「結末」です。
実は、ガロウ編のラストは原作とリメイクで展開が大きく異なります。

原作では「対話」と「圧倒的な力の差」でガロウの心を折るような、どこか切ない終わり方をします。
しかしリメイク版では、SF映画のような壮大な展開が追加され、あるキャラクターの生死に関わる重大なイベントも発生します。

ネット上では「原作の渋い終わり方が好き」という人もいれば、「リメイクの派手な解決法こそワンパンマンだ」という人もいて、意見が真っ二つに分かれました。ぜひあなた自身の目で、その違いを確かめてみてください。

アニメ3期でガロウはどう動く?

ファンにとって嬉しいニュースは、この長大なエピソードがアニメ第3期として制作されることです。

制作は第2期から引き続きJ.C.STAFFが担当。特報映像を見る限り、ガロウの激しいアクションシーンにはかなり気合いが入っている様子です。

映像で見る宇宙的恐怖

特に注目したいのは、後半のインフレしきったバトル描写をどう映像化するか、という点です。
原作ファンなら知っている「ちゃぶ台返し」や、リメイク版で追加された「宇宙的な技」の数々。これらがアニメーションで動く姿を想像するだけでワクワクしませんか?

放送時期などの最新情報は、ワンパンマン ガロウ編も描かれるTVアニメ公式サイトでチェックしておきましょう。

まとめ

「ワンパンマン ガロウ編」は、ただ長いだけの物語ではありません。
一人の青年が「最強の怪人」を目指し、挫折し、そして答えを見つけるまでの成長記録でもあります。

  • 心理描写を楽しみたいならWeb原作
  • 超絶作画とド派手な展開を楽しみたいならリメイク版

どちらから入っても、きっと「読んでよかった」と思えるはずです。
まだ読んでいない人は、この週末にでも一気読みしてみてはいかがでしょうか。ガロウというキャラクターの熱さに、きっと胸を打たれるはずです。

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