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【2025年最新】しゃばけシリーズの読む順番は?刊行順全巻リストと初心者へのおすすめを解説

しゃばけ

【2025年最新】しゃばけシリーズの読む順番は?刊行順全巻リストと初心者へのおすすめを解説

畠中恵さんの大人気あやかし時代小説『しゃばけ』シリーズ。書店で平積みされているのを見て気になっているけど、たくさんありすぎてどれから読めばいいか迷っていませんか? あるいは、昔読んでいたけれど、どこまで読んだか忘れてしまった…なんて方もいるかもしれませんね。

ご安心ください!この記事では、シリーズ全巻の刊行順リストはもちろん、あなたのタイプに合わせた“本当に楽しめる”おすすめの読み方まで、どこよりも分かりやすく解説します。

各巻の簡単なあらすじもご紹介するので、この記事を読み終える頃には、次に手に取るべき一冊がきっと見つかります。さあ、あなたも若だんなと妖たちが織りなす、優しくてちょっぴり切ない江戸の世界へ旅立ちましょう!

畠中恵の小説「しゃばけ」シリーズの文庫本

【結論】しゃばけは刊行順に読むのがベスト!シリーズ全巻リスト早見表

さっそく結論から!しゃばけシリーズを読む順番は、基本的には刊行された順番に沿って読むのが最もおすすめです。

なぜなら、主人公の一太郎(若だんな)の成長や、彼を取り巻く妖(あやかし)たちの関係性の変化が、シリーズを通してゆっくりと描かれているからなんです。どの巻から読んでも楽しめますが、刊行順に追っていくことで、物語の世界により深く没入できますよ。

【しゃばけシリーズ 刊行順 全巻リスト】

順番 書名 発売日(単行本) 長編/短編集
1 しゃばけ 2001/12/21 長編
2 ぬしさまへ 2003/05/30 短編集
3 ねこのばば 2004/07/30 短編集
4 おまけのこ 2005/08/31 短編集
5 うそうそ 2006/05/31 長編
6 ちんぷんかん 2007/06/30 短編集
- みぃつけた 2007/11/30 番外編
7 いっちばん 2008/07/31 短編集
8 ころころろ 2009/07/31 短編集
9 ゆんでめて 2010/07/30 短編集
10 こいしくて 2011/07/29 長編
11 やなりいなり 2012/06/30 短編集
12 ひなこまち 2013/07/31 短編集
13 たぶんねこ 2014/07/31 短編集
14 すえずえ 2015/07/31 短編集
15 なりたい 2016/07/30 短編集
16 おおあたり 2017/07/31 短編集
17 とるとだす 2018/07/31 長編
18 むすびつき 2019/07/31 短編集
19 てんげんつう 2020/07/17 短編集
20 いちねんかん 2021/07/19 短編集
21 もういちど 2022/07/20 短編集
22 こんぴらさん 2023/07/20 短編集
23 またあおう 2024/07/19 短編集
番外編『みぃつけた』について
『みぃつけた』は、シリーズ初のイラスト入り作品集です。掌編やキャラクター紹介などが収録されており、6作目『ちんぷんかん』と7作目『いっちばん』の間で読むと、より楽しめます。

どこから読む?あなたのタイプ別・しゃばけの始め方ガイド

「刊行順がいいのはわかったけど、もっと気軽に始めたい!」という方もいますよね。ご安心ください!あなたのタイプ別に、おすすめの読み方をご提案します。

①【初心者さんへ】まずは王道の1作目『しゃばけ』から

初心者の女性

やっぱり、何から読めばいいか迷ったら、シリーズ第1作『しゃばけ』から手にとるのが一番です!物語の始まりであり、若だんなと妖たちの出会いや関係性が丁寧に描かれているので、ここから読めば間違いありません。

②【気軽に試したい人へ】珠玉の短編集『ぬしさまへ』から入るのもアリ

気軽に試したい女性

「いきなり長編はちょっと…」という方は、シリーズ初の短編集である2作目『ぬしさまへ』から読んでみるのもおすすめです。1話完結の物語が複数収録されているので、サクサク読めて、しゃばけの世界観や優しい雰囲気を手軽に味わうことができますよ。

③【復帰組さんへ】あらすじを読んで記憶を呼び覚まそう

復帰組の女性

「昔読んでいたけど、どこまで読んだか忘れちゃった…」という方は、この後の「しゃばけシリーズ全巻のあらすじ」をチェックしてみてください。タイトルやあらすじを眺めているうちに、「あ、これは読んだ!」「次はこれだ!」と思い出せるはずです。

しゃばけシリーズ全巻のあらすじを刊行順に紹介【ネタバレなし】

ここからは、各巻のあらすじをネタバレなしでご紹介します。気になる一冊を見つけてみてくださいね。

1. しゃばけ (2001年)【長編】

江戸有数の薬種問屋・長崎屋の跡取り息子、一太郎は、めっぽう体が弱い。その代わりに不思議と妖(あやかし)が見える力があった。彼を溺愛する手代の仁吉と佐助、そして多くの妖たちに囲まれ、今日も若だんなは事件に巻き込まれる。記念すべきシリーズ第1作。

2. ぬしさまへ (2003年)【短編集】

菓子を届けたり、恋の相談に乗ったり…若だんなと妖たちの、切なくて心温まる日常を描いた6つの物語。シリーズ初の短編集で、キャラクターたちの魅力がより一層深まります。

3. ねこのばば (2004年)【短編集】

人の言葉を話す不思議な猫の捜索を頼まれた若だんな。江戸の町で起こる小さな事件の数々を、妖たちの力を借りて解決していく、優しさあふれる5つの物語。

(…以下、最新刊まで同様の形式で続く…)

もっと好きになる!しゃばけシリーズが愛され続ける3つの魅力

なぜ「しゃばけ」はこれほど長く愛され続けているのでしょうか?その魅力を3つのポイントでご紹介します。

① 病弱だけど心優しい若だんなと、個性豊かな妖(あやかし)たち

主人公の一太郎は、すぐに熱を出し寝込んでしまうほどの虚弱体質。でも、誰よりも心が優しく、人間も妖も分け隔てなく接します。そんな若だんなを過保護なまでに見守るのが、犬神の仁吉と白沢の佐助。この3人のやり取りが、本当に微笑ましくてたまらないんです!

② 事件の謎解きだけじゃない!江戸の四季と暮らしの描写

物語の舞台は江戸の町。事件が起こることもありますが、しゃばけの魅力はそれだけではありません。季節の移ろいや、当時の人々が食べていたお菓子、着物、お祭りなど、江戸の暮らしが生き生きと描かれていて、読んでいるだけでその世界にタイムスリップしたような気分になれます。

③ 心にじんわり沁みる、優しさと絆の物語

しゃばけシリーズの物語の芯にあるテーマは、「優しさ」と「絆」です。人ではない妖たちと、病弱な若だんな。違う存在だからこそ生まれる切なさや、それでも心を通わせる様子に、読むたびに胸が熱くなります。

小説だけじゃない!広がり続ける「しゃばけ」の世界

「しゃばけ」は小説だけにとどまらず、様々なメディアでもその世界を楽しめます。

  • テレビドラマ・舞台: これまでに何度もテレビドラマ化、舞台化されています。豪華な俳優さんたちが演じる若だんなや妖たちを見るのも、また違った楽しみがありますよ。
  • 漫画(コミカライズ): 小説とはまた違った表現で、キャラクターたちの表情が豊かに描かれています。
  • グッズやイベント情報: シリーズ20周年を記念したイベントが開催されるなど、ファン向けの展開も豊富です。公式サイトなどで最新情報をチェックしてみてください。

しゃばけに関するQ&A

Q. 最新刊の発売はいつですか?

A. 2024年7月19日に、シリーズ第23弾となる『またあおう』が発売されました。今後の新刊情報は、新潮社の公式サイトで発表されるので、定期的にチェックするのがおすすめです。

Q. シリーズは完結していますか?

A. いいえ、シリーズはまだ完結しておらず、現在も続いています。これからも若だんなたちの物語が続くと思うと、ワクワクしますね!

まとめ:あなたに合った一冊から「しゃばけ」の世界へ!

今回は、しゃばけシリーズの読む順番について、刊行順リストやタイプ別のおすすめな読み方をご紹介しました。

  • 基本は刊行順に読むのがベスト!
  • 迷ったら、まずは1作目の『しゃばけ』から。
  • 気軽に楽しみたいなら、短編集『ぬしさまへ』もおすすめ。

どの巻から読んでも、きっとその優しく温かい世界に魅了されるはずです。
ぜひ、あなたに合った一冊を手に取って、若だんなと妖たちが待つ江戸の町へ訪れてみてくださいね。

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